姉妹サイト(小さな英語教室の先生ブログ)はこちら

英語発音テストに向けての練習で発音はマスターできる 無駄なく速攻習得!

Hello!  元英語教師のユキです。

「英語の発音はどうやって練習すればいいの?」という方に、いいサイトがあるので、紹介します。それは、、、

英語発音指導士のサイトです! あんまり、知られていないテストだと思いますが、私は実際にこのテストを受験しようと思っていて、受験方法や受験内容などいろいろチェックしたり、オンラインでの発音レッスンも受けたりしたました。実際にいろいろ取り組んでみて、この試験に向けて練習するって、発音上達にピンポイントに役立つなと思ったので、今回は「発音上達に英語発音テストを受けよう!」ということで書いていきます。

英語発音テスト(EPT®)に向けて勉強してたら、発音指導士の資格も取れちゃうかも! 

英語発音テストで発音がマスターできる理由

・テストに向けて練習することが、発音の上達に直接結びついている
・出題内容が明確でモデル音声もあり、テスト対策に取り組みやすい
・自分の発音のレベルが客観的に分かる
・発音指導士にオンラインで直接指導してもらえる
・高得点獲得を目標にすることで発音を学習するモチベーションになる

このテストを受けようと特訓中なのですが、その練習がかなり意味があると感じたからです。発音に特化しているテストは他にはありません。

「テストで高得点を取る!」という目標を設定して、発音を上達させましょう。

EPT®英語発音テストとは(国際発音協会ホームページ)

発音指導士について

発音指導士ってなに?

発音指導士®は、英語の資格の1つです。この資格を持っていると、自分の発音のレベルが十分であることが証明できます。学校や塾の先生は持っているといいかもしれません。発音指導士®の資格を持っていなくても発音の指導はできますが、発音指導士®の資格があることで、より信頼性は高くなりますね。

英語発音指導士®について(国際英語発音協会ホームべージ)

発音指導士®になるには

英語発音テスト(ETP®)で90点以上のスコアを取る必要があります。90点以上を取得した人は、その後、2日間の認定コースを受講してレポートを提出。レポートが通れば、発音指導®に認定されます。まず、やるべきことは英語発音テスト(EPT®)で90点以上のスコアを取ることですね。

英語発音指導士®について(国際英語発音協会ホームべージ)

英語発音テスト(EPT®)の基本情報

英語発音指導士®になるための英語発音テスト(EPT®)は、

・一般社団法人「交際英語発音協会」が作成しているテスト
・ネイティブにとっての聞き取り易さを重視
・個々の発音、リズム、イントネーションを客観的に判定
・英語の発音レベルを測り、発音指導ができる人を増やすことが目的

英語発音テスト(EPT®)は、2012年に作られたまだ新しいテストです。アドバイザーとして、東進予備校講師の安河内哲也さんが名前を連ねています。これから、まずます認知されていくと思われます。今の内から要チェックです。

EPT®英語発音テストとは(国際発音協会ホームページ)

英語発音テスト(EPT®)の受験について

・テストは5分程度
・会場受験、オンライン受験、団体受験がある
・「EPT®」と「EPT®basic」の2種類の試験がある
・100点満点中何点取ったかのスコアが出る

テストにかかる時間は約5分です。
東京と大阪で受験することができます。年に3回定期的に行われます。対面形式のテストです。試験日の約1ヶ月前から受付が始まり試験日の4日前まで申し込むことができます。

Skypeでのオンライン受験もあります。試験内容や評価基準は会場受験と全く同じです。
5名以上なら団体受験もあります。国際英語発音協会が事前に指定した会場で受験することができます。学校や英語塾とかですね。

「ETP®」と「EPT®basic」の2種類の試験があります。
「EPT®」が一般的なテストです。ほとんどの方はこちらを受験すれば大丈夫。
「EPT® basic」は、「EPT®」を簡略化したテストで、初心者や子ども向け。どちらも誰でも受験できるので、最終的には自分が受けたい方を受ければいいです。

合格不合格の判定ではなく、100点中何点取れたかのスコアが出ます。また、自分の発音について評価がもらえるので、どこが良くて、どこが悪かったのか振り返ったり、復習することができます。「EPT®」の方は、一般評価と詳細評価の2種類があり、申し込み時にえらぶことができます。「EPT®basic」は詳細評価のみです。

EPT®詳細評価・・・9900円、一般評価4950円
EPT®basic 詳細評価のみ・・・4950円      ※(税込みです)

EPT®英語発音テストとは(国際発音協会ホームページ)

英語発音テストのテスト出題内容

【EPT®】

①簡単な内容の質問2,3問に答える
②アルファベットの読み上げ
③短い会話文の読み上げ
④初めて見る文章(約100単語)の英文の読み上げ
⑤課題文の音読

初めて見る文章の読み上げ以外は、すべて事前に練習することができます。国際英語発音協会のサイト内で確認することができます。しかも、モデル音声もあります。要チェック!

①ですが、自分の受験番号を聞かれたり、今日の日付を聞かれます。こんな感じです。

What is your number? 【 → My number is ~ .】
What is the date today? 【 → Today is ( month )(date), (year ).】
発言内容ではなく、発音をチェックされますので、最初から気が抜けませんよ。

②ですが、AからZまでのアルファベット読みをします。ゆっくり、しっかり正確な音を出せるようにしましょう。③ですが、これもあらかじめ会話内容が示されているので、しっかり練習をして臨みましょう。短めです。④については、初めて読む文章を読み上げます。30秒黙読した後、読み上げます。約100単語ぐらい文章です。数字の読み方や知らない土地の名前なども出てきます。課題文と同じぐらいのレベルの文章で読む練習をしておきましょう。⑤については、課題文3題のなかからランダムに1題を読み上げます。どれが来るかはその時にしか分かりません。あらかじめサイトから文章を印刷して、音声も活用して練習

EPT®テスト出題内容(国際英語発音協会)

【EPT®basic】

①簡単な内容の質問2,3問に答える
②アルファベットの読み上げ
③よく似た発音の単語ペアの読み上げ(15ペア)
④単語の読み上げ(15個)
⑤短い会話文の読み上げ
⑥短いフレーズの読み上げ(10個)

EPT®baicは、初めて見る文章と課題文の読み上げがありません。その代わりに単語やフレーズの読み上げがあります。③のよく似た発音の単語のペアの読み上げはしっかり練習しておきましょう。「lとr」、「bとv」はもちろんですが、そのほかのペアも確実に音の違いを出せるように特訓しましょう。

国際英語発音協会に例題が出ています。ほぼ、そっくりそのまま出題ですから、練習すれば高得点が目指せます。

EPT®テスト出題内容(国際英語発音協会)

英語発音テストに向けの発音練習法

【英語発音テストを受けるまでの学習の流れ】

・受験する日を決めて申し込む。(オンライン申し込みがおすすめ)
   ↓
・受験日から逆算して学習プランを立てる。
   ↓
・学習する
   ↓
・テストを受ける
   ↓
・結果を受け取る。評価を基に学習を継続する。

何事も目標設定が大事です。まずは、受験日を決めて申し込みまで済ませてしまいましょう。受験する日は2か月以内に設定しましょう。長々勉強する必要はありません。1か月で受けるなど、短期決戦で集中して勉強しましょう。

オンラインでの申し込みは、受験を受け付けている日にちと時間を確認して、自分の都合の良い日を選んで申し込むことができます。長くても2か月以内に設定しましょう。受験日を決めたら、いつ、何を、どれだけ勉強するかを逆算します。

【英語発音テストに向けておすすめ練習法】

・テストの例題や課題文はすべて印刷する。
・モデル音声を聞き、シャドーイングやオーバーラッピングする。
・自分の発音を録音する。良くないところはマークして練習する。
・オンラインレッスンなどを利用している人は、フリートークでチェックしてもらう。
・国際英語発音協会が運営している「発Onライン」でレッスンを受ける。

英語発音テストですが、いきなり受験するのはおすすめしません。期間を決めて勉強して臨む方がいいです。利用してほしいのは、国際英語発音協会が運営している「発Onライン」のオンラインレッスンです。講師は、現役の発音指導士®の方で、この試験を突破しているので、試験の中身を熟知しています。アルファベットから細かく教えてくれます。舌の位置や唇の形など、ほんとに細かく!! 「えー、舌そこ?」とか、「うわぁ、そんな変な顔するんや。」って私は結構、衝撃を受けました。

レッスンは1回1000円、3回セットは2700円。

発Onライン ホームページ

発音指導士の指導をオンラインで受けてみた!

国際英語発音協会®サイト出典

私は、3回発Onラインを利用しました。同じ先生に3回お願いしました。1回20分なのですごく短いのですが、無駄な話を一切挟まず、プロの指導でした。アルファベットの発音とその他もろもろ、教えていただきました。

特に収穫だったのは、「t」の発音。先生が「sの音が入ってtsの音になってる」と指摘。原因は私の下の位置だと判明。前歯の付け根のところで舌先をはじいていたのですが、もっと奥だということが分かったんです。そこか!!って感じでした。そんな小さな音の違いにまで、先生の耳は聞き分けますし、発音ももちろんばっちりです。

先生によって指導の仕方は違うようですが、発音指導士®として認定講座や発音の指導法を身に付けている先生ばかりなので、発音のプロです。流石でした。20分のレッスンを2コマ連続で受講すると詳細なレポートがいただける先生でした。

発Onライン ホームページ

まとめ

発音をマスターするのに、英語発音テストを受けてみるといいということです。発音の基礎から学べる発Onラインというオンライン学習システムを利用すれば、くっきりはっきり発音の仕方が学べます。本で勉強するよりよっぽど効率いいかも。

英語発音テストで高得点を狙っていけば、自ずと発音が上達することは間違いないでしょう。私の英語塾も発音コースがあるのですが、最終的にはこの試験を受けることにします!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました