Hello! 英語塾講師のユキです。
もうすぐ6月ですね。
「ママ向けレッスン」をいろいろ考えていました。
6月と言えば「梅雨」、「梅雨」と言えば「雨」。
ということで、「雨」をテーマにママ向けのレッスン考えてみました。
私のレッスンのモットーは「生徒さんに頭をいっぱい使ってもらうこと」!
教え込むのではなく、自分で気づく!使ってみる!
どうやったら、大人の方が知的に楽しい活動ができるか、いろいろアイデアを練ってみました。
そして、これに決定!!
♡「雨」に関するイディオム\(^_^)/
イディオムというのは、日本語でいうと慣用句のようなもの。ことわざにも似ています。
例を挙げると、「朝めし前」のような言葉です。
英語では、a piece of cake (一切れのケーキ)って言います。
一切れのケーキは、ペロッと食べられちゃうから「簡単」ってこと。
イディオムは、その国の文化や習慣に根付いているので面白いですよ!
では、「雨」に関するイディオム、紹介していきます。
どんな意味か考えてみると楽しいですよ~(^^♪
「雨」に関するイディオム
It’s raining cats and dongs.
「 猫と犬が降っています。」
これは、どういう意味でしょうか?
はい、考えて! 5秒。。。。。
![](https://i1.wp.com/english-genesis.com/wp-content/uploads/2020/05/baby-decoration-2024311_1280.png?resize=328%2C187&ssl=1)
答えは、
「どしゃぶりです」という意味です。
理由は諸説あるようですが、猫と犬が降ってきたらひどい感じですね。イメージは分かりますね。
土砂降りの日は、
「It’s raining cats and dogs!」と叫んでみてください。
I’ll take a rain check.
「rain check」というのは、スポーツなどが雨になったときに受け取る「雨天順延券」のこと。
「雨天順延券をもらうよ」問ことなので、どういう意味になるでしょうか?
はい、考えて! 5秒。。。。。
答えは、
「また今度にするよ」という意味。
「今回はやめておくけど、また今度ね」というニュアンスなので、やんわりとお断りするフレーズです。
苦手な方にデートに誘われたら、
「I’ll take a rain check.」とお返事しましょう。
I’ll save it for the rainy day.
「雨降りの日のために貯めておく」ということですが、、、、
はい、考えて! 5秒。。。。。
![](https://i0.wp.com/english-genesis.com/wp-content/uploads/2020/05/piggy-3610488_1280.jpg?resize=390%2C188&ssl=1)
答えは、
「将来に備えてとっておく」という意味。
雨降りの天気という状況は、「いざという時のために」という意味を表して、その時のためにお金を貯めておくという意味。
これもイメージしやすいですね。
毎月、ちゃーんと給料の一部を
「I’ll save it for the rainy day.」と言って貯金しましょう。
Come rain or shine, ・・・
「雨でもお天気でも、・・・」ということです。
はい、考えて! 5秒。。。。。
答えは、
「どんなことがあっても、・・・」「何があっても、・・・」という意味。
これもイメージしやすいですね。「Rain-or-shine」で「雨天決行の」という意味にもなります。
「Come rain or shine, I’ll never divorce.」と決めています、私は。
When it rains, it pours.
「雨が降ると、大雨になる」ということです。
では、考えて! 5秒。。。。。
答えは、
「悪いことが起こると、立て続けに悪いことが続く」という意味。
「雨が降るだけでも嫌なのに、大雨でさらに嫌だ」ということです。雨って嫌われ者ですね”(-“”-)
急に雨が降ってきてびしょ濡れ。しかも会社ではコーヒーこぼすし。。。
そんな時に「When it rains, it pours.」と言ってみてください。
「天気」に関するイディオム
では、「雨」は「天気」ということで、「天気」に関するイディオムも集めてみました。
![](https://i0.wp.com/english-genesis.com/wp-content/uploads/2020/05/rain-791893_1280.jpg?resize=1024%2C682&ssl=1)
I feel under the weather.
「天気の下にいると感じる」ってどういうこと?
はい、考えて! 5秒。。。。。
![](https://i0.wp.com/english-genesis.com/wp-content/uploads/2020/05/cold-1947995_1280.jpg?resize=266%2C151&ssl=1)
答えは、
「体の調子がわるい」という意味。
体調がすぐれないときに、
「I feel under the weather.」と言ってみましょう。
I’m snowed under with work.
「仕事で雪の下にうもれている」ということ。
はい、考えて! 5秒。。。。。
![](https://i1.wp.com/english-genesis.com/wp-content/uploads/2020/05/snowman-3008179_1280.jpg?resize=352%2C179&ssl=1)
答えは、
「仕事でいそがしい」という意味。
work をいろいろな単語に変えてみてもいいですね。
家事で忙しいあなたは、
「I’m snowed under with housework.」と言ってみましょう。
It’s just a storm in the teacup.
「ティーカップの中の嵐なだけよ」ということ。
はい、考えて! 5秒。。。。。
![](https://i0.wp.com/english-genesis.com/wp-content/uploads/2020/05/wave-1913559_1280-1.jpg?resize=344%2C150&ssl=1)
答えは、
「そんなに深刻なことじゃないよ」という意味。
ティーカップの中で嵐が起こっているだけなので、「小さなことだ」ということですね。
いろんな出来事も、世界規模から見たら、「It’s just a storm in the teacup.」なんでしょうね。
そういえば、昔同僚の先生が言ってました。
落ち込んだ時、学校の裏山に登ってそこから海を眺めたんだ。そしたら、自分の悩みなんて、そんな大したことじゃないなーって思ったって。
達観ですね!! みなさん、時々、山に登って、海眺めて、
「It’s just a storm in the teacup.」って言いましょう。
It’s a breeze.
「そよ風だよ」ということ。
はい、考えて! 5秒。。。。。
![](https://i0.wp.com/english-genesis.com/wp-content/uploads/2020/05/person-864804_1280.jpg?resize=283%2C165&ssl=1)
答えは、
「簡単だよ」という意味。
心地いいそよ風くらい、簡単だよってことですね。
なんか、素敵なフレーズですね。
英会話なんて「It’s a breeze.」って言ってみたいですね。
You’re chasing rainbows.
![](https://i2.wp.com/english-genesis.com/wp-content/uploads/2020/05/rainbow-4047523_1280.jpg?resize=372%2C247&ssl=1)
「あなたは虹をおいかけています」ということ。
はい、考えて! 5秒。。。。。
答えは、
「叶わない夢を追っているのよ」
なるほど、イメージできますね。虹はつかまえられませんもんね。
わたしは「1億円ためたい!」のですが、これって、「You’re chasing rainbows.」でしょうか。
「雨」に関するイディオム まとめ
「雨」に関するイディオム、いかがでしたか?
まとめて、全部載せますね。
- It’s raining cats and dongs.
- I’ll take a rain check.
- I’ll save it for the rainy day.
- Come rain or shine,
- When it rains, it pours.
- I feel under the weather.
- I’m snowed under with work.
- It’s just a storm in the teacup.
- It’s a breeze.
- You’re chasing rainbows.
全部で10個、紹介しました。
イディオムは、イメージと結び付けて覚えるのが一番です。
イディオムの前後のストーリーを考えてみると、さらに面白くなりますね。
使えるフレーズばっかりなので、ぜひ使ってみてくださいね。
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