姉妹サイト(小さな英語教室の先生ブログ)はこちら

「天気」に関するイディオムが面白い! 「a storm in the teacup」ってどういう意味?

Hello! 英語塾講師のユキです。

もうすぐ6月ですね。

「ママ向けレッスン」をいろいろ考えていました。

6月と言えば「梅雨」、「梅雨」と言えば「雨」。
ということで、「雨」をテーマにママ向けのレッスン考えてみました。

私のレッスンのモットーは「生徒さんに頭をいっぱい使ってもらうこと」!
教え込むのではなく、自分で気づく!使ってみる!

どうやったら、大人の方が知的に楽しい活動ができるか、いろいろアイデアを練ってみました。

そして、これに決定!!

♡「雨」に関するイディオム\(^_^)/

イディオムというのは、日本語でいうと慣用句のようなもの。ことわざにも似ています。

例を挙げると、「朝めし前」のような言葉です。
英語では、a piece of cake (一切れのケーキ)って言います。
一切れのケーキは、ペロッと食べられちゃうから「簡単」ってこと。

イディオムは、その国の文化や習慣に根付いているので面白いですよ!

では、「雨」に関するイディオム、紹介していきます。
どんな意味か考えてみると楽しいですよ~(^^♪

「雨」に関するイディオム

It’s raining cats and dongs.

「 猫と犬が降っています。」
これは、どういう意味でしょうか?

はい、考えて! 5秒。。。。。

答えは、

「どしゃぶりです」という意味です。

理由は諸説あるようですが、猫と犬が降ってきたらひどい感じですね。イメージは分かりますね。

土砂降りの日は、
「It’s raining cats and dogs!」と叫んでみてください。

I’ll take a rain check.

「rain check」というのは、スポーツなどが雨になったときに受け取る「雨天順延券」のこと。

「雨天順延券をもらうよ」問ことなので、どういう意味になるでしょうか?

はい、考えて! 5秒。。。。。

答えは、

「また今度にするよ」という意味。

「今回はやめておくけど、また今度ね」というニュアンスなので、やんわりとお断りするフレーズです。

苦手な方にデートに誘われたら、
「I’ll take a rain check.」とお返事しましょう。

I’ll save it for the rainy day.

「雨降りの日のために貯めておく」ということですが、、、、

はい、考えて! 5秒。。。。。

 

答えは、

「将来に備えてとっておく」という意味。

雨降りの天気という状況は、「いざという時のために」という意味を表して、その時のためにお金を貯めておくという意味。

これもイメージしやすいですね。

毎月、ちゃーんと給料の一部を
「I’ll save it for the rainy day.」と言って貯金しましょう。

Come rain or shine, ・・・

「雨でもお天気でも、・・・」ということです。

はい、考えて! 5秒。。。。。

答えは、

「どんなことがあっても、・・・」「何があっても、・・・」という意味。

これもイメージしやすいですね。「Rain-or-shine」で「雨天決行の」という意味にもなります。

「Come rain or shine, I’ll never divorce.」と決めています、私は。

When it rains, it pours.

「雨が降ると、大雨になる」ということです。

では、考えて! 5秒。。。。。

答えは、

「悪いことが起こると、立て続けに悪いことが続く」という意味。

「雨が降るだけでも嫌なのに、大雨でさらに嫌だ」ということです。雨って嫌われ者ですね”(-“”-)

急に雨が降ってきてびしょ濡れ。しかも会社ではコーヒーこぼすし。。。
そんな時に「When it rains, it pours.」と言ってみてください。

「天気」に関するイディオム

では、「雨」は「天気」ということで、「天気」に関するイディオムも集めてみました。

I feel under the weather.

「天気の下にいると感じる」ってどういうこと?

はい、考えて! 5秒。。。。。

答えは、

「体の調子がわるい」という意味。

体調がすぐれないときに、
「I feel under the weather.」と言ってみましょう。

I’m snowed under with work.

「仕事で雪の下にうもれている」ということ。

はい、考えて! 5秒。。。。。

答えは、

「仕事でいそがしい」という意味。

work をいろいろな単語に変えてみてもいいですね。

家事で忙しいあなたは、
「I’m snowed under with housework.」と言ってみましょう。

It’s just a storm in the teacup.

「ティーカップの中の嵐なだけよ」ということ。

はい、考えて! 5秒。。。。。

答えは、

「そんなに深刻なことじゃないよ」という意味。

ティーカップの中で嵐が起こっているだけなので、「小さなことだ」ということですね。

いろんな出来事も、世界規模から見たら、「It’s just a storm in the teacup.」なんでしょうね。

そういえば、昔同僚の先生が言ってました。

落ち込んだ時、学校の裏山に登ってそこから海を眺めたんだ。そしたら、自分の悩みなんて、そんな大したことじゃないなーって思ったって。

達観ですね!! みなさん、時々、山に登って、海眺めて、
「It’s just a storm in the teacup.」って言いましょう。

It’s a breeze.         

「そよ風だよ」ということ。

はい、考えて! 5秒。。。。。

答えは、

「簡単だよ」という意味。

心地いいそよ風くらい、簡単だよってことですね。

なんか、素敵なフレーズですね。

英会話なんて「It’s a breeze.」って言ってみたいですね。

You’re chasing rainbows.

 

「あなたは虹をおいかけています」ということ。

はい、考えて! 5秒。。。。。

答えは、

「叶わない夢を追っているのよ」

なるほど、イメージできますね。虹はつかまえられませんもんね。

わたしは「1億円ためたい!」のですが、これって、「You’re chasing rainbows.」でしょうか。

「雨」に関するイディオム まとめ

「雨」に関するイディオム、いかがでしたか?

まとめて、全部載せますね。

  • It’s raining cats and dongs.
  • I’ll take a rain check.
  • I’ll save it for the rainy day.
  • Come rain or shine,
  • When it rains, it pours.
  • I feel under the weather.
  • I’m snowed under with work.
  • It’s just a storm in the teacup.
  • It’s a breeze.  
  • You’re chasing rainbows.

全部で10個、紹介しました。

イディオムは、イメージと結び付けて覚えるのが一番です。

イディオムの前後のストーリーを考えてみると、さらに面白くなりますね。

使えるフレーズばっかりなので、ぜひ使ってみてくださいね。

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました