Hello! 英語塾講師のユキです。
I made some cookies …
こんな英文を書いていて、
「あれ、彼にって、、、to him だっけ? for him? だっけ?」
って思ったことはありませんか?
どっちも「彼に」って使うときありますもんね。迷っちゃう~”(-“”-)”
という方のために、「~に」というときの to と for の使い分けについて書いていきます。
今回もシンプルに決め手は1つだけ。では、早速読んでいきましょう!
to と for の使い分けは、○○が必要かどうか
●相手が必ず必要な動詞(動作)なら「to」、必要ないなら「for」
「○○=相手」です。
相手が必要な動詞なら「to」、必要ない動詞なら「for」にしましょう。
はい、これだけです!
と言っても、「まだ、よくわからない」と思うので、次に例を挙げて説明していきますね。
to と for の使い分け 例を見てみよう!
Q:( )には、to と for のどちらが入るでしょうか?
①I gave the book ( ) her.
②I made cookies ( ) her.
①の文を見ていきます。動詞の「give」に注目し、相手が必要な動詞(動作)かどうか見てみます。
「give」は「あげる、与える」という動作。
必ずそれをあげる相手が必要です。
なので、( )には「to」が入ります。
②の文はどうでしょうか?
動詞の「make 」に注目し、相手が必要な動詞(動作)かどうか見てみます。
「make」は「作る」という動作。
「作る」は必ずしも相手がいなければいけない動作ではありません。
自分で作って食べて終わり、ということもありますね。
なので、( )には「for」が入ります。
ちょっと分かってきましたね!
では次に、いろんな動詞で「to」と「for」を使い分けてみましょう! できるかな~☺
to と for を使い分けよう! これで完ぺき!!
では、どっちでしょうクイズ!!
相手が必要な動詞なら「to」、必要ない動詞なら「for」にしましょう。
では、Thinking Time♬ (60秒・・・)
Q:( )には入るのは、to でしょうか? for でしょうか?
①My Friend teaches English ( ) children.
②Mariko cooked stew ( ) her boyfriend.
③The teacher sang a new song ( ) her students.
④Ken sold some T-shirts ( ) Satoshi.
⑤Yuki lent her book ( ) Chiaki.
⑥I chose a nice necktie ( ) my husband.
⑦He played the guitar ( ) her fans.
⑧Please pass this documents ( ) your mother.
できましたか?
では、答え合わせしていきましょう。
① to
teach(教える)は教える相手が必要なので「to」
② for
cook (料理する)は相手がいなくても料理はするので「for」
③ for
sing(歌う)は相手がいなくてもいいので「for」
④ to
sell (売る)は売る相手が必要なので「to」
⑤ to
lend (貸す)は貸す相手が必要なので「to」
⑥ for
choose (選ぶ)は相手がいなくてもいいので「for」
⑦ for
play (弾く)は相手がいなくてもいいので「for」
⑧ to
pass (渡す)は渡す相手が必要なので「to」
全問正解できましたか?
全問正解できた方は、もう「to」と「for」の使い分けは完ぺきです👍
to と for 使い分け まとめ
「~に」という時の「to」と「for」の使い分けは、
●相手が必ず必要な動詞(動作)なら「to」、必要ないなら「for」
これだけ! これからは、迷わず選ぶことができますね。
英会話の「あれ?」って思うことを、これからも簡単に解説していきたいと思います。
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