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福井で英検合格を目指す 小学生から大人までメリットと勉強法

こんにちは、元英語教師のユキです。

今回は、英検について書いていきます。学生さんは、英検は身近かもしれませんね。けっこう学校の先生も英検受験を勧めていますし、学校で準会場として受験できるので手軽ですね。

福井県だと、2020年受験の高校受験の生徒までですが、準2級以上を持っていると点数が加算されますね。うちの息子も点数加算のために中2で準2級取りました。ぎりぎりの合格でしたが、合格は合格です。Good job!! 

ですが、来年度2021年の入試から加算ありません。福井県が決めたことです。加算するとかしないとか、、、学生が振り回されてますね。。。

全国的に見ても、大学入試に、外部試験として英検を取り入れるとか、取り入れないとか、、、結局、外部試験を取り入れることは見送られましたが、見送られたということは、いろいろな体制が整えば本当は導入したいということなんですよね。

「あ~もうどうなるの。いつから?」はっきりしてほしいですね。

そこで、振り回されないためにも原点に返りましょう。そこさえ、しっかりしていたら振り回されずに済みます。

そもそも、福井にいて英語は必要? 学生だけでなく大人の方も英検取るといいことあるの?これを読めば、英検をどう考えて、どう取り組めばいいか分かります。

では、早速見ていきましょう!

福井で英語は必要か?

・福井の会社も海外への輸出入が多くなってきている。
・英語の必要性は高まっている。

ジェトロ(日本貿易振興機構)福井の調査を見てみました。ジェトロ福井というのは、福井県の貿易関係企業をまとめ、本県の輸出入取引や国際ビジネス・産業交流を促進するための情報を提供しているところです。その調査を見てみると、福井県211社の輸出入についてまとめられていました。福井県でも211社は海外とやり取りしているということですね。回答してくれた会社だけなので、実際はもう少し数は多いのかもしれません。知っている会社を挙げると、ゲンキー、村中甘泉堂、田中化学研究所、日華化学、、、など。

こういうデータ以外にも、英語が必要なんだなと感じるエピソードがありました。私が起業するにあたって名刺を作っていただいた印刷会社の方がいらっしゃるのですが、その方との打ち合わせのときに、こういわれたんです。

「海外との取引があるんで、そういうののお手伝いってできませんか?出張へも一緒に来てほしい。いまは、パソコンやスマホの翻訳機を使いながら時間かけて書いているけど絶対英語できる人の方が速いし、電話で直接話して決められるでしょ。僕だと聞き取れないからメールになってしまって。メールだと時間差できるし、書くのも読むのも時間がかかるし。と。

「わあー、そんな世界あったんだー」と驚きを隠せませんでした。なんてグローバルな!! 学校にいたときは、生徒に英語を教えながら「英語使う機会ないよねー」と思っていたのに、世間は違っていた!! というわけで、知らないだけで、福井でもグローバルな世界が広がっていました。
福井でも広がっているグローバル化、日本全国では言うまでもないですね。今にどの会社も社内公用語は英語になるかも。。。。

ジェトロ福井:https://www.fpu.ac.jp/rire/publication/regular/001239_d/fil/file_14.pdf

なんで英検なの?

福井でも英語の必要性が増しているの分かりましたが、なぜ英検がいいのでしょうか。それは、

・日本人の英語力を図るためのテスト。
・小学生から大人まで受けられるテスト。
・英語力の証明になる。
・高校入試や大学入試のとき、一部の学校や大学で有利になる。
・アメリカ、オーストラリア等の一部の高校・大学に留学するときの英語力の証明になる。

英検のいいところは、日本人の英語力を測るテストだということ。英検5級は中学1年修了程度だなとか、範囲とか、英語のレベルがざっくり感じ取れます。そのため、試験対策もしやすいし、学校での英語学習も生きてきます。

英検Jr.もあって、小学生以下の子供たちも受験でき、目標をもって英語学習に励めるというシステムもいいですね。

日本では、英検の認知度は高いので、級を示すことで自分の英語力を証明することができます。残念なのは、就職では、英検準1級からでしか、あまり有利にならないという点です。でも、英語力を付けるということがまず第1なので、そこを目指して学習するというマインドがいいかなと思います。
英検の級が優遇される高校や大学もあるので、それは公式サイトでチェックしましょう。自分の行きたい高校や大学があったら、迷わず英検受けましょう!!

アメリカ、オーストラリアの高校入学、大学入学にも優遇される学校があるので、それもチェックです。英検準2級ぐらいから優遇される学校がありました。私も高校生で留学してたら、もっと違ったでしょうね。。。。

英検を受ける年代別メリットとは?

年代別にまとめてみました。

小学生
・英語に興味が持てる。
・小学生から文法力が身につく。
・英検Jr.から低学年からでも取り組みやすい。
・1学年上を目指して英語が得意になる。

中学生、高校生 
・学習内容にマッチ。合格しやすい。
・準2級以上で留学できる学校がある。
・入試に有利になる学校がある。
・1学年以上を目指して英語が得意になる。

大学生
・留学できる学校がある。
・英検準1級で就職に有利。
・英検2級を取っていたらTOEICへ転換。

大人
・日本人のための検定で取り組みやすい。
・英検で基礎固め。その後TOEICへ転換。

福井の子供も大人も!英検おすすめ勉強法

子ども
・1学年上の級の取得を目指す。
・本物の英語力をつけることを意識する。

英検はスタートダッシュを早くしましょう。1学年上をめざして先取り英検学習をお勧めします。小学低学年なら英検Jr.にいち早く取り組む、小学6年には英検5級を合格することを目標にするといいでうね。英検5級は中学1年修了程度です。6年生で中1の英語を勉強してしまうことになります。

方法として、英検のテキストに沿って学習すればいいだけなので、難しいことはありません。塾や英会話スクールなどに通うのも一つの手です。英検は100点満点でなくても合格するので、意外に受かります。合格が自信や励みになって、さらに英語学習が加速しますよ。

1つでも得意教科を作っておくと、中学生になったときに他の勉強に時間をかけられるというメリットもあります。1学年先を完璧ではなくても先に学習しておくことは、その後の学習全般にいい影響を与えます。

それから、合格のためだけの勉強にならないように、本物の英語力を付けるという意識も持ちましょう。自分のリアルな日常に当てはめて、使える英語を習得しましょう。

大人
・やり直し英語は英検5級から。
・英検3級取得を目指す。
・会話力を第1に身に付ける。

英検は各級ごとに必要な単語や熟語、文法が限られているので理解しやすくどんどん吸収できます。内容は学生向けでややこしい話題ではないので、とっつきやすいです。学生時代を思い出して楽しく学習してみてください。

「ビリギャル」の話にもあったのですが、簡単すぎるところから始めて、小さな「できた」を積み重ねたことが、成功の秘訣だったようです。大人のやり直し英語も英検5級から「簡単、簡単(^^)」とテンポよく進んで3級まで行きましょう。

大人の方は、学生よりたくさんの経験をしているので、イメージ力が高いです。なので、単語やフレーズを覚える時は、場面をリアルに想像して感情を込めて言ったり読んだりするといいですよ。英会話力も同時にきたえられます。

まとめ

子供も大人も英検は受けておいて損はありません。
福井でも、グルーバル化は確実にしています。知らないだけですね。福井の会社に就職しても、海外転勤は意外と身近にあります。全国レベルなら、もっと当たり前にあるということです。

英語力を証明できるものはあったほうがいいです。日本にいて分かりやすいのは英検。英検から始めてTOEICへ移行するのがスムーズです。

自分のスキルとして今から英語を磨いておきましょう。英検合格のための勉強から、本物の英語力を付けるための英検受験だという意識を持つことも大切です。そうすれば、何のために英検を受験するのか気持ちがブレません。

子どもたちは1学年上を目指してスタートを切りましょう。早く始めたもの勝ちです!!

「英検で1学年先を目指す英語塾!」を開講しようかなと思う今日この頃です。興味のある方はご連絡ください(笑)。

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