「英語が話せるようになれたらなぁ」
誰でも一度くらいは思ったことがあるのではないでしょうか。
外国人とかっこよく英語を話している自分を思い描き、書店で英会話本を買ったり、オンライン英会話を申し込んだり。
でも現実はどうでしょう。お金も時間もかけたけれど全く英会話ができない。
そんな悲しい現実の中にいるのではないでしょうか。
「もう何を勉強したらいいのか分からない。」という英会話者初心者の方に、英会話が身に付く【話すための3文日記】を紹介します。
この【話すための3文日記】は、公立小中学校の元教師の私が作りました。
私自身が大人になってから半年という短期間で英会話を身に付けた体験と小中学生に22年間英語を教えてきた経験とスキル、そして第二言語習得理論から、特に初心者の方が短期間で効率的に英会話を身に付けられるように作成しました。
「3文日記ってなに?」という方に、「話すための3文日記」について詳しくお伝えします。
英会話初心者に「話すための3文日記」がおすすめな理由は?
「話すための3文日記」はなぜ超初心者にベストなのでしょうか。それは、
- アプトプットで英会話に直結する
- インプットとアプトプットを同時に行う
- 自分の脳を徹底的に使い英語脳を作る
アプトプットというのは、書くこと、話すことです。(聞く、読むはインプット)
書いていても写して書くことは、アウトプットではなくインプット。
話していても聞いたことを口から出すだけのディクテーションやシャドーイングはほぼインプットです。
日記を書くということは、自分で英文を組み立てて自分の言いたいことを表現します。だから「話すための3文日記」は、最高のアウトプットなのです。
そして、英文を生み出して書くというプロセスは話す時のプロセスに似ているので、英会話に生きてくるのです。
日本の学校教育ではこのアウトプットが全く足りていません。
中学校の英語の授業を振り返ってみてください。単語を何度も書いて覚えたり、長い文を読んで日本語に訳したり、ほとんどインプットばかりでした。英語で自分の考えや思いを話す時間はほとんどありませんでしたね。
だから、アウトプットを始めることを始めましょう。
学校教育でやってこなかったこと、つまりアウトプットを始めることが話せるようになることにつながっています。
アウトプットをしないということは今後も英語は話せるようにはならないということなのです。
「話すための3文日記」は、文法を学ぶときも自分の脳で考え、覚えたことを脳から引っ張り出すような活動が徹底的に仕組まれています。自分の脳から文法の知識を使って単語を取り出すことで英語脳を作ることができます。
「話すための3文日記」は、インプットするときでさえアプトプットするように仕組まれています。インプットとアウトプットを同時に行い、効率よく英会話が身に付く教材です。
英会話初心者には3文がちょうどいい!
「話すための3文日記」は、3行ではなく3文! 読んで字のごとく3文の英語で日記を書くことです。3行日記は3行書けばいいので1文でも2文でもいいのですが、私がおすすめするのは3文で書くことです。3文がいい理由は、
・短いシンプルな英文から話せるようにするため
・文章のまとまりを意識できるようにするため
初心者は長くて複雑な英文を書く必要はありません。短い英文から、徐々に長い英文を書くようにした方が身につきやすいんです。
また、3文の英文を書くときは、「はじめ、なか、終わり」というように文章のまとまりを意識できるようにするためます。文章構成を考えて書くことにも早くからい慣れることができるます。
それから、自分のレベルに合っていない英文を写して書いたり、または教えてもらって書いたりしても実はほとんど身に付かないって知ってました?
初心者の方が、いちから文法を学ぶことができ、話せる英語につながるのが「話すための3文日記」です。
英会話初心者の中でもこんな人におすすめ!
・中学英語もすっかり忘れた人
・いきなりネイティブと英会話するのに抵抗がある人
・いろいろ取り組んだけど英語が話せるようにならなかった人
・自分でこつこつ積み上げたい人
・英会話スクールに通う時間がない人
ほとんどの大人の方は学校で学習した英語はすっかり忘れているのが普通です。
学生時代の英語は話せるようになるための英語ではなかったので自分の勉強不足のせいではありません。
今から英会話を一から始めたいという方は、むしろ全部忘れてしまってほしいくらいです。その方が身に付きやすいです。
外国人とあまり接したことがない方にとって、外国人はどのような反応をするのか読めません。
自分の英語が通じるかどうかに加えて、失礼な言い方をしてしまったらどうしよう、触れてはいけない話題に触れてしまうのではないか、などいろいろな不安が盛りだくさん。
そういう方には、まずは「話すための3文日記」で、自分の話す英語に自信を持つことから始めましょう。
自分の英語にある程度の自信を持てたら、オンライン英会話などを利用して外国人と話すことに慣れていきましょう。
ただ話すだけでは英会話は上達しません。
会話中に間違ってしまった英文や言えなかった英文に対して適切な修正が得られることが大切です。
しかも、その修正が学習者のレベルに合っていないと身に付きにくいので、先生がそれを見極めて指導できるかどうかが英会話上達のカギになります。
「話すための3文日記」では、第二言語習得の研究から明らかになっている文法習得の順序をベースにプログラムが組まれています。その順序に沿った間違いの修正になっています。
「話すための3文日記」は自分のペースでこつこつ取り組むことができます。1日1ページ、15分程度の練習になっています。毎日英語に触れ、自分で英文を生み出すように計画されているので、脳に適度な負荷がかかります。この適度な負荷が話すための脳の回路を作ります。
「簡単だな」「これなら分かるぞ」というレベルからスタートします。
基本は3語の文(これからは3語文と言います)が、この3語文をできるだけたくさん生み出せることが必須です。そこから長い文が言えるように日記を書いていきます。
「話すための3文日記」で得られる効果は?
「話すための3文日記」を実践することで得られる効果は次の2つ。
- 自分で英文を組み立てられるようになる
- 自分が言いたいことを言ったり、書いたりできるようになる
「私は昼食を食べます」という文を言おうと思った時、脳ではどのような思考が働いているでしょうか。
「私はI、食べますが次に来るからeat、最後に昼食だなlunch。I eat lunch.」こんな感じですね。
何も見ずに書かずに自分の頭の中の英語の文法知識を引っ張りだして処理をしているのです。このプロセスがとても大切です。文法知識がまさに話すために使われているのです。
この過程を何度も繰り返すことで頭の中での英語を生み出す処理速度が上がっていきます。英単語3語ぐらいの簡単な文から長い文へと組み立てられるようになります。
日記を書くことは、その人が英語で言いたいことそのものです。英語の習得に関して、自分に身近なことは身につきやすいという研究結果があります。
自分のことを表現しようとすることが、自分の言いたいことを言ったり書いたりできるようになるコツなのです。 単なるフレーズを覚え込む勉強法より何倍も身につきやすいのです。
「話すための3文日記」の勉強法は?
- 1日1ページずつ学習する。
- 5日間で1セット。
- 8週間のプログラム。
- 講師からのフィードバック付き。
5日間で1セットです。
最初の1日目~3日目は文法を学習します。1日1ページずつ学習を進めます。
学習時間の目安は15分。
本当に簡単な文法から始めるので、最初は「こんなんでいいの?」と思うかもしれませんが、大丈夫です。
英会話は「できた!」を積み重ねることが大切なので。学習したページは、専用ラインに画像で提出します。
4日目は日記を書きます。学習した文法を使って日記を書き専用ラインに声(ボイス)とワークシートの写真を提出。講師が添削します。
5日目は講師からのフィードバックをもとに日記の英文を直す。専用ラインにその日記を音声で提出する。
基本的に毎日学習したページを専用ラインに提出します。講師からのフィードバックは4日目のみ。でも、講師は、1日目~3日目までの学習ページにも目を通していますので、その人のレベルに合わせてフィードバックします。
「話すための3文日記vol.1」は、8週間(2か月)のプログラムです。この学習を終えると、中学1年~中学2年前半の文法力が身に付き、語順を意識しながら英会話ができるようになります。
「話すための3文日記」のラインナップは?
①ワークブックのみ(独学したい方/英語塾等で使用したい方)
②ワークブックと添削付き(週1回、全部で8回のの添削付き)
③ワークブックと毎日の添削付き(毎日添削付き)
①は、独学で学習したい方向けです。また、英語スクールや英語塾の先生などご自分の教室で使用したい先生はぜひお使いください。
②は、日記の添削が週1回、全8回の添削のコースです。基本的に毎日専用ラインに学習したページを提出します。すべてのページに講師が目を通しますので、学習者がどんな英文を作っているか、ミスしがちなところを把握することができます。添削は週1回で日記を提出する回に行います。添削に関して2回まで質問することができます。講師からの返信が楽しみになりますね。
③は、毎日添削が付くコースです。学習したページを毎日専用ラインに提出します。すべての提出された課題に対して講師が添削またはフィードバックを音声と必要があれば文字で返信します。確実に学習の進み具合を把握し、講師が学習者と伴奏しながら進めていきます。一番手厚いコースです。毎日の返信で学習自体が日々の楽しみになりそうです。
「話すための3文日記」は2か月で英会話の土台が身に付くプログラムになっています。
まとめ
英会話初心者の方におすすめの教材は「話すための3文日記」です。
文法と会話の両方を同時進行で効率よく学べます。2か月後の自分が楽しみになる教材です。
・英語が口から出る
・英語を話すことに抵抗がなくなる
・外国人が怖くなくなる
どんな自分に会えるか楽しみです。
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