2020年度から5,6年生は英語が教科になりました。そして、これまで5年生からだった英語活動は小学3年生からになりました。
英語を身に付けることが将来の日本を背負う子供たちには必要不可欠で、国を上げて日本人の英語力を上げることに力を入れだしたということ。
これからの子どもたちは英語を避けて通ることはできない状況になっています。
我が子には、
英語得意だよ!
って言える子に育ってほしいですよね。
そのためには、親の英語への向き合い方がカギをにぎっています。
えー、もううちの子高学年だし、中学生だし。もう遅いんじゃない?
大丈夫です。今からでも間に合います(^^)/
今回は我が子を「英語得意」にするために、親がするべきたった3つのことをお伝えします。
「英語得意!」な子にするには、親の英語への向き合い方が大切なわけ
親の考えは子供の考えに影響するから
基本的に、おうちの方の考え方や行動の仕方は子供に影響するものです。
小さいころからおうちの方と長時間接しているので自然とそうなりますし、大好きなおうちの方が言っていることはその通りだと子供は思うものです。
私の近所に、「うちはだれも高校いってないから」というおうちがありました。そのお子さんは小学校高学年ぐらいから不登校になり、高校進学もしませんでした。
親の知的好奇心は子供の知的好奇心を刺激するから
小さいころから親が子供が興味を持ちそうなことに対して話題にしたり、子供が興味を示したことに親も興味を示したりすると、子供はドンドン好奇心を高めていきます。
例えば、子供と散歩しているときに虫を見つけたら、おうちの方がその虫について話したり、虫を一緒に探したりすることです。
私は一緒になって息子とカブトムシを育てました。そのカブトムシが卵をたくさん産んでくれたので、育てるためにカブトムシの幼虫にとって、いい土の作り方やちょうどいい湿り気の土の作り方を私自身が研究してしまいました…。子供は外国のカブトムシにまで興味を持ちました。
子どもは自分からいろいろなことに関心を持ちますが、近くにいるおうちの方が無関心だと、たいていの場合は好奇心はしぼんでいきます。
子供に何がヒットするかは分かりませんが、いろいろなことに興味や好奇心を持てるような子供に育てていきたいですね。
親の行動が子どもの行動の見本になるから
親が子供の興味を持ったことについて、インターネットで調べたり、実際に作ったり見つけたりなどすると、子供はこうやって調べればいいんだと分かります。
探求している姿を実際に見せることです。これは結構やっていないおうちが多いです。「へー」「フーン」で終わってしまうんですね。こうしたらどうかなと一緒に行動していくと、子供はそれをお手本にして、自分でも調べていける子供になります。
調べ方はインターネットだけで終わらない方がいいです。実際にやってみる、作ってみる、動かしてみる、など行動にまでつなげられると最高です。
おうちの方の子どもへの関わり方が大切なのことは分かっていただけたと思います。次からは、英語に関する子供への関わり方を書いていきます。
「英語得意!」にするための3つのカギ
①親が英語の勉強を大切だと思うこと
まず、おうちの方が英語をどう思っているかが大事です。
英語が好きな方も嫌いな方も、得意な方も苦手な方も「英語を勉強することは大切だ」ということには賛成する方が多いと思います。
これから英語を勉強する子供たちに、「英語を勉強することが大切だと思う」ということをストレートに伝えていくといいです。親が大切だと思っていることを子供は大切だと思うので、言葉や態度で示していきましょう。
それから「英語を勉強すると広がる世界や夢を伝える」ということも大切です。子供たちは学校で外国人の先生(ALT)と接することもあると思うので、「外国人の先生と話せるね」「外国で働けるかもしれないね」などサラッとでいいと思います。
きっと子供は英語を勉強することに意義を見出せるようになりますよ。
「おうちの方の考えは子供の考えに影響する」ので、英語に対する否定的な言葉は言わないようにしましょう。
例えば、このような言葉です。「英語は将来使わない」「英語の前に日本語だろ」「外国に行かないから英語は必要ない」などは禁句です。
②おうちの方も英語を楽しんで勉強すること
子供さんの英語の勉強におうちの方も興味を持ち、一緒に勉強するといいです。小学3年から英語活動が始まっているので、どんな勉強をしているのかなと教科書をのぞいてみてください。
内容は、「色」「数」「食べ物」などの単語、英文も「How many?」「What’s this?」など短めの英文ですぐに真似して言えるような英文です。苦手だったおうちの方や、ずっと英語から離れてていた方もいい復習になる内容です。
子供の教科書で楽しんで勉強することもいいことですが、一歩踏み込んで、おうちの方が自分のために英語や英会話を学ぶこともおすすめです。
英語を学習するおうちの方の姿が子供のいい見本になるからです。そして、中学生になって触れる文法について、お子さんに教えてあげられるようになるのもいいところです。すぐにわからないところを聞ける相手がいるということは、学習環境として最高です。
おうちの方の場合、そんなにガツガツ学生の時のような英語学習は必要ではないと思いますが、この際、話せる英語を身に付けたいという方は、こちらがおすすめです
【英文法をおさらいしながら、話す力をつけるための「3文日記」】です。私が大人の英会話をゼロから付けるために開発したオリジナル教材です。よろしければどうぞ!!
③短期留学や親子留学で世界を見せること
「百聞は一見にしかず!」やはり世界を見た子供は英語に対するモチベーションは違います。今は、セブ島親子留学などリーズナブルなお値段で短期留学ができます。子供への将来の投資だと考えて、視野に入れてみるのもアリです。
うちの娘を親子留学に誘ったところ「いやだ」というので、私1人で行ってきました。そして、その時の写真を娘に見せたら「行きたーい」って。
学校を1週間お休みしていく計画を立てています。親子留学計画中のセブ島の語学学校は、桐原のセブ島留学です。
コロナウイルス流行で今年はムリですね…。
まとめ 「英語得意!」な子にするために
「英語得意だよ!」を実現するために、おうちの方がするべきたった3つのこと!ということで書きていきました。
子供を「英語得意!」にするためには、おうちの方がどう英語に関わるかということがカギを握ります。そのカギはたった3つです!
①親が英語を勉強することを大切だと思うこと
②おうちの方が楽しんで勉強すること
③短期留学や親子留学で世界を見せること
①のマインドはすぐにでも変えることができますね。
②については、私の大人のための英語塾で単発から英語レッスンすることができますので、良かったら楽しんで英語に触れてみてください。お子さんの教科書を使って英語の勉強をしてみませんか?
③はこちらの2つの留学先をご紹介しています。参考までにちらっとのぞいてみてくださいね。
こちらは、私が実際に1か月留学したHowdy
もう1校は親子留学を考えているKiriharaのセブ島留学です。
最後に!
うちの子も含め我が子が「英語得意だよ!」って言えるように、親も頑張りましょう!!
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