Hello! 英語塾講師のユキです。
最近、発音に目が向いている生徒さんが増えてきました。
発音は1番に攻略すべきって思っているので、発音を習いたい方が増えるのはうれしいです。
完ぺきでなくても、6割ぐらい変われば伝わりやすくなりますよ。
英語の音は日本語にない音なので、今は英語らしい音を出せなくて当然。
日本にいて日本語話しているとき、その音いらないんですからね。
でも、英語の発音だって同じ人間が出している音なので、絶対できないっていうことはありません。
練習すれば誰でもできます!!
それでは、まず、日本人が英語を話すときの特徴をお伝えします。
自分の発音が、この3つの特徴に当てはまるかチェックしてみてくださいね。
当てはまった方は、劇的に良くなる伸びしろしかありませんよ!!
英語発音矯正の前に押さえたい 日本人の発音の特徴3つ
特徴2 リズムが単調
特徴3 母音が混じる
では、詳しく見ていきましょう!
特徴1 息が弱い
日本人の発音の特徴1は息が弱いこと。
英語は腹筋を使います。かなり力を入れて発音します。
例えば、smile の「s」の発音は、日本語の「す」ではありません。
日本語の「す」は音も弱いし息の量も足りません。
特徴2 リズムが単調
アナウンサーがニュースを読み上げる時を想像してみてください。
日本語は単調で、そんなに抑揚がありません。
ですが、英語は音楽的な感じで抑揚があります。
音の幅(音域)が広いですね。
日本人の私たちからはオーバーな感じに聞こえるのですが、そういう言葉なんです。
Hello! How are you? でさえ、リズムを感じますね。
特徴3 母音が混じる
日本語は、必ず母音が入る言葉です。
「カメラ」を長く伸ばしていってみると「かぁ・めぇ・らぁ」ですね。
必ず、一音一音に母音(あいうえお)が入ってきます。「ん」以外は。
英語では、子音と言って母音が入らない音がたくさんあります。
日本語には必ず母音が入るので、英語にも入ってしまうのです。
なので、日本人の話す英語はジャパニーズイングリッシュと言われてしまいます。
英語の発音矯正の方法 3つ
①アルファベットの正しい発音を学ぶ
②母音より先に子音をマスターする
③音読でリズムを完コピする
この3つです。
発音は学校英語では教えてもらってないので、いちから学ぶのがおすすめ。
6割できればいいので気楽に気楽に!
アルファベットの正しい発音を学ぶ
まずは、A~Zまでのアルファベット読みと音読みができるようにしましょう。
アルファベット読みは、エイ、ビィ、シィ・・・です。
音読みは、アルファベットが持っている音を読むことです。
フォニックスともいわれます。
Aは「ア」、Bは「ブ」、Cは「ク」・・・と読むことです。
※正確には違いますがカタカナで書いています。
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DVD&CDでマスター 英語の発音が正しくなる本子音はしっかり音を出す
子音に母音が混ざるとカタカナ英語になってしまいます。
子音は子音だけ、母音を一切入れないで発音できるようにしましょう。
それだけで、一気に英語らしさがアップします。
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DVD&CDでマスター 英語の発音が正しくなる本音読でリズムを完コピする
リズムを身に付けるには音読が最強です。音読は読んで意味が分かる簡単な教材を選びましょう。
意味とか文法とかを復習しないといけないものはやめます。
そっくりそのまま完コピできたら合格です。
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英会話・ぜったい・音読 【入門編】—英語の基礎回路を作る本英語の発音練習 まとめ
日本人の英語の発音の特徴は、日本語の特徴からきています。
・息が弱い
・リズムが単調
・母音が混じる
当てはまりましたか?
私は大学生で音声学を習うまでは、この3つの特徴にばっちり当てはまっていました。
もし、あなたがこの3つに当てはまっていたら、発音は伸びしろしかありません(笑)
発音を矯正する方法は以下の3つ。
・アルファベットの正しい発音を学ぶ
・母音より先に子音をマスターする
・音読でリズムを完コピする
一度発音をしっかり学べば、後は意識するだけ。
発音レッスンに来てくださっている生徒さんは「発音はもちろんだけど、車で聞き流ししているリスニングが分かるようになってきた!」と喜んでいました。
発音はリスニングにも好影響ですよ。
それでは、英語学習は発音もがんばりましょう!
See you next time.Bye bye!
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